周期療法と月経期(生理期)の役割

周期療法と月経期(生理期)の役割

月経期(生理期)は、月経(生理)がはじまってから、出血がなくなるまでの3日〜1週間を言います。

 

受精卵が子宮内膜に着床しなかった場合、不要になった子宮内膜を剥がし、溶かして月経血として体外に排出する時期です。

 

周期療法と月経期(生理期)の役割

周期療法的に、この時期には、活血薬(かっけつやく)を用いて血行を促進して、スムーズに月経血を排出させ、子宮内膜を徹底的に清浄することが不妊治療にも大切です。

 

子宮内膜を徹底的に清浄することは、子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫・卵管周囲癒着などを予防することにもつながります。

 

月経期(生理期)は、次の生理周期に備えるための リセットの時期と考えてもいいでしょう。

 

理気薬(りきやく)を一緒に用いることで、 月経血を排出する子宮の筋肉や血管の運動のリズムを改善して、子宮内をキレイにしましょう。

 

また、月経痛(生理痛)を和らげる効果もあります。

 

月経期(生理期)の養生

よく寝て激しい運動は避け、気血の消耗を防ぎましょう。

 

お腹を出したり、薄着をしたり、冷たいものを食べたりして、身体を冷やさないように注意しましょう。

 

月経期(生理期)の食べ物

なつめ、プルーン、黒豆、黒キクラゲ、黒ゴマなどの黒い食べ物がいいでしょう。

 

温野菜のスープや生姜湯なども体を温めるのでおススメです。

 

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